ファッションマッサージ等も届出対象に

当時流行していたのぞき部屋、ファッションマッサージ等もこのときに届出対象となりました。

一方で嘗て一大ブームを巻き起こしていたノーパン喫茶が姿を消すこととなりました。

この風営法はその後も時代の変化に合わせる形で改正が行われています。

次に大幅な改正が行われたのが1998年で、インターネットが普及し、インターネットと風俗産業との繋がりが密接になったことを受けてのものでした。

主な改正点としてはインターネットでのアダルト映像送信営業が届出対象となったほか、同じくインターネットを利用した出張マッサージなど無店舗型の営業も同じように届出対象となりました。

最も最近の大幅改正は2005年になります。

このときも大幅でかつ細部にわたるまでの改正が行われました。

その例の一部を挙げると、風俗営業店は公安委員会に営業届を行って、その届出確認書を店に備え、客や警察など関係者から提示を求められた場合には直ちにそれを提示することが義務付けられるようになりました。

また営業方法に関しても客を引いたり、そのために人の前に立ちふさがる、執拗につきまとう等の所謂客引き行為も禁止されました。

また近年急速に増加してきた派遣系ファッションヘルス、所謂デリバリーヘルス、デリヘルに関しても規制が加わり、デリヘルの受付所や待機所等、デリヘルのサービスを行わない場所もデリヘルの店舗とみなされ、住所などの届出が必要とされ、もし営業禁止区域内にそれらの施設があった場合は摘発対象となることも定められました。

時代と共に風俗産業には新しいサービス、営業形態が次々と登場してきました。

所謂風営法もこの流れに沿う形で過去に何度か改正が加えられてきました。

今後また風俗産業が変化をとげると共に、風営法が改正されたり、新しくなったりすることは十分に考えられることだと思います。